自然の力、イヌリンで腸から元気に
年齢を重ねるにつれて、便秘がちになったり、食後に血糖値が気になったり…。「なんとなく不調」な体のサインを感じていませんか? そんな方におすすめしたいのが、自然由来の水溶性食物繊維「イヌリン」です。菊芋やごぼうなど、昔から体にいいとされてきた食材に含まれており、今あらためて注目されています。
食後の血糖値の上昇をゆるやかに
ご飯や甘いものを食べたあと、血糖値の急な上昇が気になる方にもイヌリンはおすすめです。水に溶けてゲル状になることで、糖の吸収をゆるやかにしてくれる働きがあります。 人の体内にはイヌリンを分解・吸収させる酵素がないので、たくさん食べても血糖値に影響しません。
腸を整えて、毎日をすっきり快適に
イヌリンは、腸に運ばれると「フラクトオリゴ糖」に分解されて、善玉菌のエサになり、腸内環境を整えるお手伝いをしてくれます。とくにビフィズス菌を増やす働きがあり、自然なお通じを促してくれるのが特徴です。 「なんとなくお腹が張る」「便秘がちで気分がすぐれない」方には、イヌリンを上手に取り入れることで、すっきりとした毎日を目指せます。
イヌリンたっぷり健康野菜「菊芋」
今、話題の菊芋はごぼうと同じキク科の野菜です。イモではなく、デンプンをほとんど含みません。 「健康野菜」「スーパーフード」と言われるのは、水溶性食物繊維「イヌリン」の含有量がダントツに多いからです。乾燥菊芋の約60%をイヌリンが占めており、野菜の中でも含有量はトップクラスです。
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